「最近振られる仕事がふえてきて、そろそろタスク管理をするようにしないと仕事が回らないな。」
なんてお思いでしょうか。
少し待って下さい。
タスク管理はあなたの生産性を向上させる上で、重要ですが、気にすべきことが何点かあります。
これを知らずにやってしまうと、いざ導入しても疲れるだけなんてことになってしまいます。
仕事を頑張りたいあなたにとって必須の情報が書いてますよ。
ぜひ最後まで見ていってください。
タスク管理の目的は仕事を忘れるため
タスク管理の目的は、仕事を忘れることです。
どういう意味かというと、一つの仕事に取り組んでいる時には他の仕事を忘れて、今の仕事にのみ没頭するということです。
自分の頭のリソースを全て今の仕事に突っ込むために有効な手段です。
このことはタスク管理する前にしっかりと認識しておく必要があります。
タスク管理する上で気にすべきことその1:タスクを分割しすぎない
ちゃんとした進捗を自分で認識しておくために、タスクを分割することがありますが、やりすぎは禁物です。
というのも、分割しすぎると、タスクの多さに圧倒されて着手するのに怯んでしまうからです。
他にも、1分程度で終わる仕事を書きまくったはいいものの、リストから消すのが面倒になると言うこともあります。
タスクの分割は、自分にとって有効だなと思える範囲で実行していきましょう。
タスク管理する上で気にすべきことその2:期限を設定する
タスクをリストに書いても実行されなければ意味がありません。
そのために有効なのが、期限を設定することです。
すぐに着手するものなら必要ありませんが、期限を決めないとなかなか手を出しづらくなると言うのはよくあることです。
その期限をもとにスケジュールを組むことを習慣化すれば、しっかりとタスクを回せる好循環に入りまます。
こうなればしめたもの。
急な進捗説明を求められたときも、あたふたせずにこたえられます。
周りからの信頼を得るためにも、タスクにはしっかりと期限を決めることにしましょう。¥
タスク管理する上で気にすべきことその3:記録を残す
記録を残すことも有効な方法です。
なんのために残すかと言うと、実績をみえるようにするためです。
一日中、何かに追われていたけれども、今日は1日何をしていたっけ?なんてことのないようにするためです。
こうすることで、自己肯定感の喪失を防ぐことができます。
自分の努力を正当に評価するために、しっかりと記録は残すようにしましょう。
まとめ
今回はタスク管理をする上で気にすべきことを紹介しました。
タスク管理って実行するだけでも効果がありますが、その他にも気を付けていた方がいいことは結構あります。
そのコツを知っているかどうかでも、生産性は変わってくるのです。
どうせやるならば、効果の上がる方法を試してみたいものですよね。
タスクの分割は、自分の自己効力感を高めるためにも、重要ですので、結局のところどの程度分割するは、個人によって異なります。
自分で匙加減を見つけていく必要があります。その時間を見つけていく過程を楽しむようにやっていきましょう。
また期限を設定していても、憂鬱に感じることもあります。
しかし、その憂鬱部分であなたはご飯を食べていると考えて、しっかりと自分で決めたルールを守っていきましょう。
そのルールを守ることが、周囲からの信頼につながるわけですから、実践してみて損はありません。
実践してみて得た知見全てが、後のあなたを救うことになるのです。
今は苦しくても、歯を食いしばって実践し、目の前の仕事に取り組んでいきましょう。
この記事があなたにとって何か役に立てば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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