「初めて後輩ができたけど、距離の取り方がわからないよ」
なんてことないでしょうか。
今まで自分が指導を受ける側で、いきなり指導する側に回っても何すればいいのかわからないですよね。
わかります。
でも、そんなに気を張らなくてもいいのかもしれません。
力を入れて勉強しなくても、まずはできることをやっていきましょう。
勉強はそのあとでいいのです。
この記事では、後輩に指導するうえで使いやすい小ネタを3つ紹介しています。
・一緒に考える。
・納期を決める。
・励ましの心を忘れない。
今日からすぐ使える必見の内容が書いてますよ。
ぜひ最後まで見ていってください。
後輩との距離の取り方がわからないあなたへ
いきなり後輩ができて、どうすればいいのかわからないあなたへ。
そんなに慌てふためく必要はありません。
あなたの先輩方だって、同様のことをしてきてるのです。
貴方にできないはずがありません。
できることからやっていって徐々に成功体験を増やせばいいのです。
そうすれば、自分なりにやるべきことが見えてくるはずです。
後輩が力を引き出しやすい指導方法:その① 一緒に考える
1つ目が相談ごとを一緒に考えるということです。
一つの仕事を最初から最後まで自力でやらせたいという気持ちはよくわかります。
でも、最初からそれを要求するのは酷というもの。
まずは、後輩が抱えている問題を一緒に考えるというスタンスをとりましょう。
あくまで自分の意見は参考意見という立ち位置で、発信すれば、後輩も自分の意見をもとに仕事を組み立てやすくなります。
なにより一緒に考えるという作業は、あなたが味方であるという認識を持ちやすくなります。
後輩の力を引き出すためにも、一緒に考えてみましょう。
後輩が力を引き出しやすい指導方法:その② 納期を決める
2つ目が納期を決めることです。
ある程度力をつけてきたら、上からの意見というのはけむたくかんじるものです。
なので、納期を設定しましょう。
その期間内に仕上げてくれるのであれば、どうしてくれてもいいよというスタンスを取るのです。
修正を加味してある程度の期間を取っておく必要がありますが、そうすることで後輩は格段に仕事がやりやすくなります。
満足なクオリティが出せなければ厳しく指導する必要がありますが、その可能性が低いなら、一旦はまませてみてもいいのかもしれません。
後輩が力を引き出しやすい指導方法:その③ 励ましの言葉を忘れない
仕事に取り組む上で、しんどくなる場面というのはどうしても発生します。
その場面は後輩だけの力で乗り越えて欲しいもの。
その時にただ機械的に仕事を振るというのは、後輩の力を引き出すことにはつながりません。
なので、どんなに些細なことでもいいので励ましの言葉を伝えるようにしましょう。
ありきたりな言葉でも、心からのものであればちゃんと伝わるもの。
大それたことでなくていいのです。貴方にとって自然な言い方や言葉があるはずです。
それをしっかりと伝えることで、後輩は頑張ってあなたの期待に応えようとするものです。
まとめ
今回は、若手の指導方法について3つ紹介しました。
若手の指導だけに言えることではありませんが、苦手意識を持ってはじめから何もしないというスタンスを取っていれば成長することはありません。
このことは貴方にとって非常にもったいないことです。
マネジメント能力を引き上げる機会を逸してしまっているのですから。
面倒がらず、まずは目の前の事象に向き合うことです。
ガッツリ時間を取る必要はありません。
仕事終わりの10分から初めてみましょう。
悩んでそうな後輩に声をかけて、問題を一緒に考えてみる。
この姿勢を重ねていけばあなたの指導力は確実に向上していくことでしょう。
この記事がお役に立てば幸いです。
それではまた、別の記事でお会いしましょう。
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