「さぁ社会人になってバリバリに活躍してやるぜ」
というあなた。わかります。
社会という大海原で自分の実力を大いに発揮していきたいですよね 。
そんな熱心なあなたは、一生懸命ビジネス書を買って、経営者の思想を自分にインプットしようとするのかもしれません。
でも少し待ってください。
その選択は逆に遠回りかもしれません。
新入社員になって早々に本を読んでしまうとがは逆効果かもしれません。
その理由は概ね次のとおりです。
・職場内の信頼関係を築く方が先
・本の知識を習得しても活用できない、むしろ邪魔
・インプットするのは仕事の軸ができたらでいい。
熱心に仕事に取り組みたいあなたにとって一見の価値ありな情報が書いてますよ。
ぜひ最後まで見ていってください。
新入社員のやる気を無駄にしないために
今まで学生であったあなた。
社会に出て大きな仕事をして、自分の価値を知らしめたいなんて思ってますよね。
そのやる気、社会人としての知識やスキルを習得する上でとっても大事です。
でも、そのやる気が有効に活用できない場合もあります。
それは正しいやり方を知らないばあいです。
そんなにやる気があっても進むべき方法が間違っていれば、目的地にはつけません。
あなたのやる気を無駄にしないためにも、正しい手順を知りましょう。
新入社員が本を読まなくていい理由:その① 職場内の信頼関係を築く方が先
ビジネス書を買ってもいいですが、その知識いつ使いますか?
少なくともこの質問に答えられないなら、新入社員の段階で本を読む意味はないのかもしれません。
そもそも、ビジネス書に、どこの職場でも通じる万能なものはありません。
読んだ内容をそのまま、活かせるなんてことはないのです。
そんなことよりも職場内での人間関係を構築する方がさきです。
あなたの会社の給料は、会社の仕組みの中で生まれていて、先輩方はその役割を果たしているのです。
あなたも組織の中での役割をこなすために、スキルを習得しなければなりませんが、まず教えを請わなければなりません。
効率よく知識を習得しようと思うなら、職場の人たちと仲良くなっておくことです。
効率よく職場内でのスキルを高めることができます。
それに人間関係をつくっておくことが、リスクヘッジにもつながります。
新入社員のとって、ミスはつきもの。
それをフォローしてもらう体制をつくるためにも、まずは職場の人たちと仲良くなりましょう。
新入社員が本を読まなくていい理由:その② 本の知識を入れても邪魔なだけ
気合いを入れて本を読んでも、本の中の話はあなたの職場にそのまま該当するかは分かりません。
知識を仕入れても、そのまま使えない場合が多いのです。
それに知識をしいれても、満足に戦力化していない段階では使う機会がありません。
本な内容を導入しようとしても、そもそも社内での仕事の回し方も理解していない断面では、目の前の仕事を回す上で、邪魔にしかなりません。
まずは目の前の仕事がちゃんと回せるようになることを目指しましょう。
新入社員が本を読まなくていい理由:その③ 本は仕事の軸ができてからでいい
とはいえ、後々本は絶対読んだ方がいいです。
それはある程度仕事ができるようになってから。
自分の職場での仕事の回し方を一通り覚えた段階で、その内容を改良するためのツールとして読むのです。
今までのやり方を少しずつ改善していくことで、あなたの職場内での地位は向上していくことでしょう。
その頃には、職場内での地位も向上していて、新しいことを導入することにおいてもハードルも下がっているかもしれません。
まずは自分の中でできる仕事を1つでも2つでも増やしてから、本をよむべきなのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本を読まない方がいいだなんて意外に思われたかもしれません。
でもまずは目の前の仕事を覚える方が先なのです。
改善させるべきものも明らかになっていないのに、本を読んでも仕方ないのです。
あなたのやる気が有効に活用されることを祈ってます。
また別の記事でお会いしましょう。
それではまた。
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